2008年06月11日
Real Contractor
PMC(Private Military Company)、PMF(Private Military Farm)やPO(Private Operator)、PC(Private Contractor)、CC(Civilian Contractor)等、呼び方は様々ですが、大体ヤッてる事は同じです。
軍や警察で身に付けた技能、技術ってのは「普通の」民間会社ではナカナカ潰しの利かないものでありますが、こと「軍事」に及びますと特殊技能と言うものは常に需要があるものです。
あふりかがファンである旧ローデシアや南アフリカは曾ての激しい戦いを終え、平和(色々問題は抱えていますが)を取り戻しています。それではその激しい戦いに身を置いた兵士たちは現在どうしているのでしょうか?
連投中の「Insurgency War」に関して調べていると非常に興味深い話を知りました。
ローデシア紛争終結後全ての白人が国を後にした訳では無く、今現在もジンバブエに暮らす人たちも数多くいます。(白人から土地を取り上げるようにムガベ大統領が住民を煽動したニュースは記憶に新しいと思います) しかし、軍や警察に在籍した者は報復や、後の情勢を危惧してローデシアを脱出します。
隣国南アフリカの他にイギリス他、ニュージーランドなど英連邦国への移住者が多かったようです。旧ローデシア陸軍のRLI(ローデシア軽歩兵連隊 米レンジャーのような即応部隊)はイギリス、ニュージーランドに退役隊員扶助会が存在するようです。
ローデシア紛争の終結は1980年。当時バリバリの隊員が20~35歳であったとして、現在は48~63歳。
既に「現役」を退く年齢の筈ですが
元RhSAS(ローデシアSAS)のメンバーたち。いまだ現役。
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