2008年04月18日
本物に学ぶ3
ハイ!あふりかです。
千葉は朝から雨がバシャバシャ降って今日は肌寒いです。春先は天候が安定せず、寒暖の差もありますんで皆さま、風邪などひかないように注意してください。
本日は「本物の学ぶ」です。コスのネタとして、ウエア、アイテムのコーディネイトの参考にどうぞ。
米国には一般向けに製品を販売する装備メーカーってのは、それこそ星の数ほどおります。国内に入ってきているのは極々一部のメーカーです。そして装備の負けずに昨今新規参入が増加中なのがタクティカルティストを盛り込んだアパレル製品。5.11タクティカル(ロイヤルロビンス)、ウーリッチ エリートシリーズ(ウーリッチ、ウールリッチ)も元々は一般、アウトドアアパレルメーカー。一般向けからLM(ロウエンフォースメント、ミリタリー)分野への参入はクオリティーの差こそあれ敷居の高いものではありません。またブラックホーク社のように装備メーカーがアパレル部門を新たに立ち上げるなど市場としてはこれ以降も盛り上がるんじゃないでしょうか。
PMCや訓練機関は民間企業なんで対外的なプレゼンを重視しており訓練時の画像を公開している先が殆どです。彼らのウエア、装備はそのPMCや訓練機関が推奨するものや、個人が「ベスト」と考え使用するものが多く、非常に参考となります。
この画像はタクティカルレスポンス社のハンドガントレーニングの様子。比較的ラフなスタイルが多く、上衣はL/S S/S Tシャツやトレーナー、パンツはタクティカルパンツの他にBDUやカーゴパンツと様々、フットウエアはミッドカットブーツが多いようです。ホルスターに注目しといてください。
同じくタクティカルレスポンスのハンドガントレーニング。先の画像でもわかるように移動しながらの射撃です。 DVD GUNNER Vol.6、7をご覧になった方は判ると思いますがタクティカルレスポンスの訓練は非常に過酷で射撃数もハンドガンコースで最低500発の準備が必要です。筒先を他の訓練生が横切るのは日常茶飯事です。画像で確認するとBLADE-TECHのホルスター使用が多いのが判ります。これはタクティカルレスポンスの訓練はギアの持ち込みが必須ですがハンドガンコースではBHI社のCQCシリーズの使用は不可としています。飯柴氏も触れていたいた点ですがCQCのSERPAロックシステムはトリガーフィンガーでロックを解除するために、安全所作には有る程度の熟練を要す事が理由のようです。逆に次回GUNNERで登場するTDIでは地面を転げ回りながらの射撃がありロック付きホルスターを奨めることもあります。昔の剣術道場のように「流儀」があるので道具に関しても「流儀」に合うものが推奨されます。
エリートフォーセス PMC編に掲載された写真ですが、どうやらESIと関係のある人物らしいです。押収武器の引き渡し、処分の警護の為、やや軽装。5.11、ウーリッチとは別メーカーのベストを着用してます。この手のベストは実は非常に人気が高いのですが、着こなし次第で「釣り人」となってしまうのでイマイチ日本では盛り上がらないウエア。でもスゴク便利であふりかもよく着用してます。
ポロシャツはゴルフウエアとしても定着しており、米国ではオフのウエアとしても人気があります。エリ付きなのでTシャツと違いフォーマルさを求められる場でも違和感が無いのでPMCオペレーターや私服刑事に愛用されています。タクティカルウエアとしもベストセラーであり、必ずと言って良いほどポロシャツがラインナップされます。コットンニット系はワンサイズ下の選択がオススメかな。本日COSブログに登場した あふりかが着用してるのは5.11プロフェッショナルのSサイズです。
様々なメーカーが参入する事で多くの製品が世に出てきてますんで選択肢の幅が広がり楽しいです。もちろん普段着としてもバッチリです。「サバゲは迷彩服で」はもう常識ではありません。是非タクティカルウエアを試して欲しいと思う あふりかです。