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Posted by ミリタリーブログ  at 

2008年04月30日

BHIパンツ実戦投入




ハイ!あふりかです。

GWに突入しPMCコス物資調達部であるパラベラムには全国のオペレーターから発送要請が入り毎日輸送機が慌ただしく発進して行ってます。w

タクティカルパンツの注文が非常に多いです。初めてタクティカルパンツを購入される方は知名度と長い実績を誇る5.11を選ぶ方が多いです。2本目、3本目をって方はBHIウォーリアウエア タクティカルパンツを選ばれます。

初めての方はまだ少し心配でしょうかね?ブラックホーク製パンツ。何分BHI初のパンツですから仕方有りません。そこで、ポンと背中を押すレポート。あふりか、BHIウォーリアウエア タクティカルパンツ着用でタクってきました。


ちょいインストラクター気取りで上衣は5.11タクティカルL/Sシャツでコーディネイト。肝心のパンツがチョコっとしか写ってないのはご勘弁。普段のゲームではあまりタクティカルシャツは着用しないんですが、BHI社パンツのウエスト内側にあるRubber grip strips がどの程度効果があるか確認の為に着ています。ちなみに装備はPPM製ダイレクトアクションベストを使用。体に密着するようにサイズ調整しましたんで装備のズレを原因とするシャツ裾のまくれは少ないと思います。

様々な姿勢を強いられるゲームが続きましたがセーフティーで確認するとシャツ裾のまくれ上がりは殆どなく、ベルトを緩めて着衣を正す事がありませんでした。ウエスト部分のフィット感は良好でズレはあまり感じません。右腿にはCQCタクティカルホルスタープラットフォームネオプレーンニーパッドを装着している為に判りずらかったのですが反対の左腿の上げ下げが大変スムーズでした。BHIと比べて若干細身の5.11より可動範囲が大きく感じます。

後半、気温が上がってきてからは上衣を5.11 ショートスリーブルーズシャツPPMエアセーフベスト(ASV)にチエンジ。極細ナイロン繊維で出来た5.11 ショートスリーブルーズシャツは表面がツルツルしており、Rubber grip stripsの効力が低かったのか2~3ゲーム終了すると背中からシャツの裾が出ていました。

一日通して履き、「何か何時もより動いてません?」と言われるほど動き回りましたんで汗を随分かき、ニーパッドをしていた右膝部分は汗で濡れていましたが思いの外乾くのが早くゲーム終了後、片付けが終わる頃には湿り気も感じませんでした。

ウォーリアウエア タクティカルパンツはジップポケットやMOLLEウエッブを備えており5.11製との差別化を図ってますが、いざゲーム始まっちゃうと余り使う機会は無いでしょう。どちらかと言うと履き心地や動きやすさが重要となり、その点では5.11、ウーリッチ製品に全く退けを取りません。

「初めてのタクティカルパンツ」にも自信を持ってブラックホーク ウォーリアウエア タクティカルパンツをオススメします!  


Posted by あふりかくん  at 18:31Comments(3)アパレル

2008年04月28日

撃沈!


もう持ってんじゃね?


ハイ!あふりかです。
注文入り過ぎ・・・。本日は発送でイッパイイッパイでした。

故にネタを考える余裕ナシ。
そんな事ですんで駄文日記です。

昨日はV1で小林画伯のご尊顔を拝んだ後、
太陽模型から浮気してタムタム千葉店でお買い物。
やっとAKS74Uにタクティカルセレクターが付きました。
衝動買いでガーダー「Glock17用アウターバレル」を入手。重すぎる。


まだ購入していなかったC☆M誌を買いに本屋さんへ。
毎回楽しみにしてる清谷氏の記事。
TOP画像の航空機、BWまだ買えないのかなぁ。
もう運用しているもんだと思ってた。

高部氏のコラムも大好き。
今回文中に出てくるフランス人傭兵ガストンって・・・

この人の事やろか?(グロックは無視して)まだパラベラム始める前に、読書家のパートのおばちゃんに貰った本「戦場のならず者」。「読んでるとキモチ悪くなっちゃうからあげます。」ってオレはどうなってもイイのか?

確かにボスニアの惨状を生々しい描写で書き記しているので女性には厳しい。でも今ではくれた事を大変感謝している。どうやら小出版社から刊行されたらしく今では手に入りにくいらしい。南ア製MLGを持つ表紙写真など、以前の高部氏の著作に記されていた特徴と酷似してるで多分この人物だと思う。なるほど物凄い人物です。

高部氏の新刊も期待。












  


Posted by あふりかくん  at 19:56Comments(2)その他

2008年04月27日

ライフルズ オンリー


米テキサス州 RIFLES ONLYより

ハイ!あふりかです。

以前GUN誌が付録でDVDを付けていた頃、何度か特集されたRIFLES ONLYにおける狙撃競技や訓練の様子は物凄く面白かった。単体でのDVD発売が開始されたんで是非RIFLES ONLY特集で出して欲しい!!

最近は狙撃から離れてしまった あふりかですが、RIFLES ONLYで行われたスナイパーコンペティションの様子は非常に勉強になりました。興味にある方は是非HP覗いてみてください。



ライフルズオンリーは長距離射撃(狙撃)にテーマを置いた訓練施設で競技や訓練など様々なライフル射撃が行われる射場です。最長1400ヤードの距離が取れる広大な敷地ですが場所柄か風が強く、射手を悩ませます。そこがまた良い訓練になるようです。


何度目かの特集で「ヘリアサルト」が取り上げられたんですが、最初あふりか、スゴク懐疑的でした。「揺れるヘリから撃ってあたるんか?」画像にあるようにヘリから援護射撃するスナイパーの姿を目にしますが「精密な射撃は無理だろう」くらいに思ってましたがDVDでは意外にも人的にヒットさせてました。走行するトラックの荷台からショットガンを撃ち、マイナスリードの取り方などを教えていたシーンには唸っちゃいます。

イラク都市部のスナイパーはナカナカ苦労が多いようですが彼らの苦労は次世代のスナイパーに必ずや生かされることでしょう。カーロス・ハースコックに栄光あれ!  


Posted by あふりかくん  at 15:00Comments(1)その他

2008年04月26日

SAS




ハイ!あふりかです。

あふりか、特に読書家ではありませんが活字はキライじゃありません。気の向いた時に何度も読み返せたりするのが好きです。

ミリタリー系の本は置き場に困るほど溜まってしまいます。機会を見て整理していますが手放せない本も多く困りものです。以前はローデシアや南アフリカ関係の洋書や写真集を多く集めてました、そんな中で購入したのがTOPの「SAS大事典」。こちらは翻訳版ですが、内容は素晴らしいの一語に尽きます。



何故にSAS本に手を出したか?ファンも多いのでウザい説明は省きますが本家イギリスのSASは英連邦国軍の特殊部隊創設に助力しておりその任はSASが負っていました。あふりかの好きな旧ローデシアも英連邦の一部でしたが人種隔離政策を巡る対立により一方的独立(UDI)により英連邦を離れた経緯を持っていました。まだコモンウェルスであったころ、マラヤで活動した英SASのメンバーであったローデシア将兵により旧ローデシアにもSAS(RhSAS)が創設されます。このように創設された英国以外のSASは本家と同レベル、もしくは局地的には本家を上回る活躍をしていました。(いますのトコもありますね)



旧ローデシアの特殊部隊では1974年創設の「セルーススカウツ」が非常に有名で「アフリカ型特殊部隊の雛形」と言われる程ですが、部隊長はRhSAS出身でした。本家英国SASからRhSASへ引き継がれた「力」はセルーススカウツへ伝わり、アフリカ大陸の地勢に応じた発展を遂げます。ローデシアがジンバブエとなり、今もお騒がせなムガベが大統領となるとRhSAS、セルーススカウツなどの特殊部隊員は南アフリカへ移住します。(この辺の話が「ブラッドダイヤモンド」でも出てきます)元ローデシア軍特殊部隊員は南ア軍特殊部隊に参加し活躍。そして南アがマンデラ大統領の元、新生南アフリカ共和国となると軍を辞してPMCの先駆け「エグゼクティブアウトカムズ」に参加。EO社が非合法組織認定されて解散したのちは、雨後の竹の子の様に設立された世界中のPMCに散らばっていきます。


DVD「GUNNER」Vol.3に登場したPMC 「ESI社(Executive Security International)」社長B・ドゥーガン氏はインタビューにおいて旧南ア軍の車列警護方法の優秀さを語っていました。これらの技術は「SAS」を起源とする技術の開花と言ってもよいのではと あふりかは考えています。

「SAS大事典」には本家英国SAS以外にも旧ローデシア、オーストラリアSASの知られざる姿や、武器、装備のデータが記載されています。正に「大事典」の名に恥じない名著。是非ご一読をオススメします。

  


Posted by あふりかくん  at 15:00Comments(0)その他

2008年04月25日

BHI入荷速報


とある訓練機関。遮蔽物は・・・ダンボール箱。イイんです。

ハイ!あふりかです。

BHIから荷物到着です。
予約のお客様は月曜発送予定ですので少々お待ち下さい。


BHI ウォーリアウエア タクティカルパンツ ¥9,500
カーキ
30W-30L
34W-30L
34W-32L
36W-30L

OD
32W-30L
34W-30L
34W-32L
36W-30L

DVD「CQBベーシックマニュアル」でインストラクター陣がODパンツを着用していたために人気沸騰で品切れしていたODが再入荷。


BHI ハイドラストーム ナルゲンボトル ¥2,650
グリーン
スモークグレイ

実はBB弾入れるのにも便利。SAW GUNNNER必携。



CQCホルスター Beretta92F用右 ¥7,690
ブラック
コヨーテタン
OD
フォレージグリーン

FGはイラク駐留米軍兵士が個人購入してるモデルでパラベラムでは初入荷。
最近92F用も売れてきました。



BHI CQCホルスターMOLLEプラットフォーム ¥2,500
カラー
ブラック
コヨーテタン
OD
フォレージグリーン

再入荷しました。
人気有りすぎで数が読めません。
お早めにドウゾ。
  


Posted by あふりかくん  at 16:59Comments(0)タクティカルギア

2008年04月24日

5.11RHSホルスター




ハイ!あふりかです。

パラベラム人気アイテムの中で常に
上位にいるのが「ホルスター」類。

BHI CQCホルスターが爆発的人気です。最近フツフツと盛り上がってきたのがブレードテックと提携した5.11販売の「レボリューションホルスターシリーズ(RHS)」。カイデックス系ホルスターの老舗ブレードテックが新たに開発した新ポリマーホルスターです。従来のブレードテック製カイデックスホルスターと違い「スリック サーフェース ポリマー」を採用しています。本体表面に微細な「シボ」が入っており触った感触がシットリしてます。「レザー製ホルスターの様に銃の表面に傷が付きにくく抜きやすい」のがウリです。パラベラムでも数種類入荷しましたがナカナカ好評です。

ホルスターと言えば付きまとうのが
「エアガンとのフィッティング」。

もう日本のトイガンメーカーが「実銃と寸分違わないサイズ」で作らない限り延々と続く問題です。ここ最近は東京マルイ製Glock17が実銃よりサイズが大きい事が問題となってますが、他のメーカーも程度の差こそあれ、「大きい」のが今まで確認してきた感想です。

掲題の5.11ブレードテック レボリューションホルスターです。右が17用、左が20/21 21SF用です。 20/21用は先端にテーパーが掛かっており若干モールドに丸みを帯びています。

今日はあふりかの愛銃 17が無いのでKSC Glock18Cで試してますが17用はテンションスクリューが取れるまで緩めてもキツいです。入らなくはありません。20/21用はかなりスクリューをねじ込みますが本来の使用感が感じられるテンションで銃を固定できます。

ゆるいのとキツいのどちらがイイか?
男は・・・ヤメた。

KSCでこのキツさだと東京マルイ製はもっと厳しいと思います。
そして、17用と20/21用だと内部形状が異なります。

 
左17用 右20/21用です。判りますでしょうか?フロントサイトの入る溝の形状が異なるのが。
東京マルイ製Glock17の寸法上の問題はフレーム高が実銃より高い点だったと思います。あふりか、以前のブレードテック17用をヒートガンで加熱し東京マルイ17をサランラップで巻いて収納して型を合わせて使用可能にしましたが、フロントサイトがどんどん削れて行きました。

20/21用に東京マルイGlock17を収納した場合、若干縦方向のガタを感じるかも知れませんが、その際はテンションスクリューの調整で対応してください。無理矢理17用に入れるとフロントサイトが最終的には亡くなります。  


Posted by あふりかくん  at 16:22Comments(0)タクティカルギア

2008年04月23日

ソフトアーマー2


超イケメンオペレーター クリス氏 既に鬼籍におられます。

ハイ!あふりかです。
先日入荷したPPM製エアソフト用アーマーベスト「エアセーフベスト」ですがPPMカタログに画像が無く、パラベラムでも商品撮影がままならず、商品画像無しでUPされてます。急遽あふりかが携帯で撮影しましたんでクソ画像は我慢頂くとして少々ご説明をいたします。

正面から。モデルはパラベラム2号君。かなりガッチリした体格です。前面部分にフック&ループが広く縫製されています。流行のワッペンを張ったりしてアピールに最適です。


前面腹部には

横長にスリットがあり、小物などの収納が「可能と言えば可能」。深さが無いので応急的に何かを入れる事が出来る程度。


肩部 正面からの写真と見比べてください。こちらは後方からの最終ストラップを外した状態。前後の肩部をフック&ループで固定して最終的に後方からのストラップで固定します。PPM社のアーマーベスト ダイレクトアクションベストに似た方式で頑丈な固定となっています。


肩部 前後の接合を外しています。厚みを見て頂けると内部ウレタンマットの厚みが想像できると思います。至近距離からハイサイクル撃ち込まれても「ポココココココ」と可愛らしい音がするだけです。そう言う時に限ってアーマーの無いトコ撃たれるのは内緒です。


 
横っ腹部です。 画像の製品は実はSサイズです。パラベラム2号には少々小さいですがフィッティングはOKでした。これだけ調整幅があるのでMサイズで一般的な体格の方は対応できます。柔な横腹をシッカリ守ってます。サイズが小さいものですと画像のようにベルトが蛇行しがちになります。



商品画像が無いにも関わらず既にオーダーが入り、あふりか恐縮の至りです。パラベラムマニア、PPMマニアのお客様、心から御礼を申し上げます。

PPMへは「タンは無いんか、タンは?」と聞きましたが作ってないそうです。
「キボウナラ200コカラツクリマス」って事でした。ガンガッて売りたいと思います。  


Posted by あふりかくん  at 17:51Comments(2)タクティカルギア

2008年04月23日

PMCスタイル実践編




ハイ!あふりかです。

「サバゲは迷彩服」が一般的であった3年前、あふりかはサバゲにおいて狙撃手をしてましてギリースーツを着るなど「見付からない事」に工夫をしておりました。

当時非常に参考としていたスナイパーコミュニティで「ギリーや迷彩服に頼り『精神的カムフラージュ』に陥ってはならない。不用意な動きや周囲の状況を判断しない動きはカムフラージュの効果を著しく低下させる。ギリースーツやカムフラージュに工夫を施しても発見されるようならば全てを脱ぎ去り、「行動」から見直した方が良い」との記載がありました。確かに視覚欺瞞のギリーや迷彩服を身につけていても不用意な動き、音で発見されてしまう事が少なくありませんでした。このアドバイスはその後のサバゲにおけるウエアに対しての認識を大きく変えるキッカケとなります。

視覚欺瞞とは対極に位置する「PMCスタイル」ですが基本は同じです。赤や青のポロシャツを着ていても、動きや工夫で容易に発見されないようにする事が可能です。「PMCスタイルは目立つのでサバゲ向きではない」の声は根強いのですが、要は周囲の状況に合わせた「行動」が肝心です。


画像は今年1月にデザートユニオンでのゲームを主催したチーム「百鬼野行」のメンバー+あふりか。12名中9名が「PMCスタイル」です。もちろんメンバーはマルチカムを始めとする迷彩服を所有しているのですが、ご存知デザートユニオンは擬似市街&砂漠をモデルとしたフィールドですので迷彩服の効果はそれ程高くありません。この日は1月としては珍しく暖かで、寒さを予想したメンバーは防寒ウエアを持参していましたが必要が無く、早々に脱ぎ捨てています。温度変化に応じたウエアのチェンジが容易なのも「PMCスタイル」の便利なトコロです。メンバーのウエアを見るとタン、カーキ系が多いですが、これはフィールドの色調を意識したものです。これでも充分視覚欺瞞に役立ちます。


千葉県の有料フィールド ヴィレッジ1でのあふりか。ヴィレッジ1の土の色は茶褐色。フィールド両脇は緑の濃い茂みとなります。あふりかは上衣に5.11 L/Sタイトシャツ ミリタリーブラウン、パンツは5.11タクティカルパンツ チャコールグレイを着用しています。上半身は地面や木立と同系色、パンツは下生えや陰と溶け込みやすいチャコールとしています。チャコールは一見ブラックと見間違えますがフィールドでは意外とロウビジらしく効果があると感じています。


こちらは有料フィールド BBジャングルにおける あふりか。上衣は5.11プロフェッショナルポロ LEグリーン、パンツはやはり5.11タクティカルパンツ チャコールグレイです。BBジャングルは竹藪あり、擬似市街地あり、山林ありと変化に富んでいますが市街地以外はやや暗い場所が多く上衣を緑系暗めであるLEグリーンとしています。この格好でも奥の山頂付近でアンブッシュし、射撃開始までバレませんでした。

「イチイチ色変えるんじゃ大変じゃん!」 
ごもっともです。でもこれらのウエア、あふりか普段も着ています。サバゲの帰りに同じウエアのままファミレスで食事も出来ます。これ「PMCスタイル」最大の特徴。女性から支持が高いとも特徴です。迷彩に比べて敷居が低いそうです。

2着目、3着目の迷彩服をお考えの方、彼女へのプレゼントをお考えの方、「PMCスタイル」も候補に入れておいてくださいね。



  


Posted by あふりかくん  at 13:43Comments(5)その他

2008年04月22日

訓練機関


次回ミリタリーDVD GUNNERに登場予定 TDI
(Tactical Defense Instetute)

チーフインストラクターJohn Benner

ハイ!あふりかです。
本日は米国に数多く存在する訓練機関のお話。

DVD GUNNERに登場したトリガータイム、タクティカルレスポンス、LMSは民間人から軍、警察関係者へ広く最新の射撃術、格闘術をインストラクションする訓練機関です。西部開拓時代から米国に根付く「自衛(セルフディフェンス)」意識は銃器所持に留まらず、「効果的な使用方法」も強く求められています。

昔からシューティングスクールは多く存在しましたが湾岸戦争後、その様子はかなり変わりました。

軍や警察の施設は特別な訓練を行うには自由度が低く、保守的な傾向から容易に施設の変更は困難です。民間の訓練機関の多くは軍、警察出身者が経営しており、自身の経験を生かした訓練の実施、施設の建設が行われており、古いものに拘らず最新の情報に基づいた人、物が導入されます。

軍や警察は優れた施設で最新の訓練が受けられる民間機関を利用し訓練を実施するようになります。まず先鞭を付けたのはブラックウォーターなどの大手PMC。とある米軍部隊長はブラックウォーターの施設の充実ぶりと仕様変更の素早さに驚かされたそうです。

このように軍や警察の需要が増加した事から規模は大きくなくても優れた訓練を行う中小規模の訓練機関が多く設立され現在に至っています。


と、表面的なお話はココまで。オタ的に言うとPMCオペレーターも業務や契約の合間に民間訓練機関を利用する事が多く、その姿が数多く画像に残っています。また、訓練機関も民間営利企業ですので宣伝や物販に力を入れておりナカナカ面白いものを目にする事が出来るんです。

皆さんが大好きな銃も個人所有物が持ち込まれ様々なものが拝めます。昨今はやりのAKカスタムもこのような訓練機関で使用されていたものが火付け役となりました。

本日は敢えてあふりかが全く判らないM4に触れておきます。ライフル系訓練ではやはりM4系の使用が圧倒的です。訓練機関ではアクセサリーの販売からカスタムまで行うトコロもあり様々なM4カスタムを目にする事が出来ます。



  


HK416同様にガスピストンを採用したモデル。この会社308ベースも作っています。オリジナルHK416とは異なるタイプのレールシステムを採用。フレームもトリガーガードを変更してあったりM4系オンチのあふりかもグッと来ました。40rndマガジン使ってます。なんか最近のカスタムは外見がM4もAKも似て来ちゃってます。


日本のサバゲでもM4ショート系カスタムはコンパクトで軽量、取り回しし易くて人気がありますがあっちでも人気が高いようです。デカい体でこのサイズ。ちょっとアンバランスなのも面白い。  


Posted by あふりかくん  at 15:52Comments(8)その他

2008年04月21日

入荷速報


AKが入荷したわけではありません・・・。


ハイ!あふりかです。

本日の入荷製品!

  
5.11 コバートカーキ
前回入荷して「あっ」と言う間に売り切れましたコバート カーキ再入荷しました。
見た目は普通のチノパンのようですがサイドの縫い目に沿って隠しジップポケットを備えています。今回はラインナップされてる3色<バーチ(カーキ) 、オーク(ダークカーキ)、ウオールナット(クルミ色)>の30W-32L、32W-32L、34W-32L到着です。

PPMからは好評頂いていたタクティカルライトポーチ(TLP)と・・・。




パトリオットパフォーマンスマテリアル製
エアセーフベスト(ASV)

PPMのカタログには掲載されていない製品で恐らく国内に初上陸。実物メーカーであるPPMが「エアソフト」用に開発、製造したダミーソフトアーマーベスト。米軍内でもエアガンによる訓練が試験的に導入されているそうでCQB訓練などに便利だそうです。皆さん身を以てご存知の通り、エアガンとは言え近距離で撃たれればヒジョーに痛いんで訓練用に作られたのがこのベストです。米国エアソフトファンに好評だそうで、他の製品発注時にPPMから「コンナノドウダ?」と奨められた製品です。あふりかが試着したりコッテリ見て、非常に気に入りました。3/30に行われたクールスタイルト3に持って行ってお披露目しまして非常に評判良く、「何時ごろ入荷ですか?」と多数お問い合わせ頂いた製品です。以前ミリブロでも予告しましたが価格は・・・
なんと¥9,800
撮影間に合わないんで画像がありませんがWebショップ、お電話から購入可能です。
ソフトアーマーはPMCオペレーター必携装備で、チェストリグと合わせて着ると雰囲気満点なんですが、如何せん今まで入荷した製品は実物なんでキャリアのみでもケッコー高ぇー。ASVは実物メーカーPPMが作った製品ですんで限りなく実物に近いダミーです。そしてお手頃な価格。オススメです。  


Posted by あふりかくん  at 17:19Comments(0)入荷速報

2008年04月20日

EO 2


EO社インシグニア ちなみに旧ローデシア陸軍特殊部隊
「セルーススカウツ」もこれと同じサソリの柄を部隊章に採用していた。

続き


短期間で4000名近い「社員」を確保したEOは、南アフリカが手を引いた後も内紛が続くアンゴラ政府(かっての旧南アフリカ軍が戦った相手)から崩壊した国軍の再建を依頼されます。EOの軍事アドバイザー(旧南ア軍特殊部隊メンバーら)は短期間でこれを実行。再建されたアンゴラ軍は反政府勢力UNITA(旧南ア軍が援助した勢力)と一進一退の攻防を繰り広げます。アンゴラ政府からの次のオファーは直接戦闘である「軍事力の提供依頼」でした。

1994年当時、ソビエトの崩壊によりソ連製武器の多くが国外に流出、EOはウクライナ系旧ソビエト軍人を雇用しMil24D「ハインド」やBMP2 IFVを装備、運用しており、その規模は小国の正規軍を上回るものでした。またそれを運用する「社員」と「顧問」は長年ゲリラ戦を戦い抜いてきた者たちであり、長期間南アより援助を受けて来たとは言えUNITAが敵う相手ではありませんでした。EOは民間企業であるにもかかわらず戦闘ヘリ、装甲車、歩兵による「エアランドバトル」を実行。UNITAは支配地域を急速に奪還され資金源であったダイヤ鉱山を失い弱体化、UNITA議長J・サビンビの死亡により内紛は終息します。


続いてのオファーは映画「ブラッドダイヤモンド」の舞台となったシエラレオネ。当時のシエラレオネはアフリカに多く見られる独裁政権とそれを打倒するあらたな独裁者候補の権力とダイヤを巡る内戦が続く混沌とした情勢でした。反政府組織は映画でも登場する隣国リベリアのリベリア国民愛国戦線(NPFL)の支援を受け首都フリータウンに迫ります。窮地に陥ったシエラレオネ政府はEOへ軍事的直接介入を依頼、EOは量的な不利を覆す計画と近代兵器の運用によりこれを撃退します。

EOが見せたアンゴラ、シエラレオネでの実績は民間会社初の軍事的成功として脚光を浴びます。
しかし1998年に南アで制定された外国軍事援助法(傭兵のトレーニング、募集、および使用を含む私的な利益のための武力衝突における戦闘員としての直接的な参加の禁止)により非合法組織と認定され解散します。

しかしEOが示したコンセプトは湾岸戦争後、軍事のアウトソーシングに向けた法整備が行われていたアメリカで注目され、その後設立される多くのPMCがモデルとしたことは有名です。尚、有名なPMCであるブラックウォーター社のオーナー、E・プリンスは最終的に目指す企業形態は現在の警備を主としたものよりEOのような軍事力の提供であると発言していました。

EOは南ア政治の転換期及びソビエト崩壊、冷戦終了が重なり生まれ、アフリカ諸国の中では他に類を見ない新生南ア政府の自制的政策により消えます。しかし民間軍事企業の可能性と「旨味」を世界に示した初のモデルとして歴史の隅に記録されることでしょう。

  


Posted by あふりかくん  at 15:00Comments(0)その他

2008年04月19日

EO 1


南アフリカ軍正式装備P82ロードベアリングベスト着用。ローカルメイドWL BDU、ジャングルブーツ着用、使用銃はAK&GB 典型的EOオペレーター装備。


ハイ!あふりかです。
本日はPMCの先駆けたるEXECUTIVE OUTCOMES(以下EO)にまつわるお話。

あまり馴染みの無い企業だと思いますがそれもその筈、この会社は現在存在しません。南アフリカ政府により非合法と認定され解散しています。それではEOとはどのような企業だったのでしょうか?

時代は1990年代初頭に遡ります。

当時の南アフリカ共和国は人種隔離(アパルトヘイト)政策により国際的な非難を浴びており、武器禁輸措置などの制裁を受けていました。隣国アンゴラとの紛争は長期化、国内では反アパルトヘイト勢力が共産勢力と結びつき反政府活動が活発化。ダイヤモンドを始めとする国内の豊富な地下資源により国体を維持していましたが国際的には孤立状態となっていました。ソビエトの国力が弱体化しアンゴラを巡る米ソ代理戦争が形骸化するに及び米からの政治的圧力が増加。南ア政府は長期間投獄状態にあった反政府組織 アフリカ民族会議(ANC)議長N・マンデラ(後の新生南ア共和国大統領)を釈放、アパルトヘイト関連法を撤廃、全人種参加選挙によりANCが政権を奪取し南アの少数白人支配は終焉を迎えます。

権力の委譲は世界注視の中、穏便に行われ軍、警察もこれに従います。アンゴラとの紛争も終結しN・マンデラ新大統領は軍、警察の人員を大幅に削減。そして組織改編を行います。特定の部隊の解散です。陸軍特殊部隊、第32大隊(アンゴラ赤化で亡命してきた部隊)、警察軍特殊部隊、南西アフリカ(現ナミビア 南アが実行支配していた)警察軍特殊部隊KOEVOET(クーフォート)がそれに当たります。これらの部隊は不正規戦実行部隊として越境攻撃やマンデラ暗殺計画まで旧南ア武装組織の暗部と言われていた部隊です。実際に解散となったのはKOEVOETのみでしたが多くの隊員は部隊を去ります。

第32大隊副官および文民協力局(CCB 南ア政策に批判的な人物の暗殺や脅迫を行った南ア版KGBと言われる部局)のヨ^ロッパセクションのリーダーであったE・バーロウは欧州系企業の後盾を得て部隊を去った者たちを募集します。短期間で顧問(軍事アドバイザー)500名、社員(兵士)300名を擁し「報酬に応じた軍事力提供」を行う企業を設立します。これがエグゼクティブアウトカムズとなります。  


Posted by あふりかくん  at 15:00Comments(1)その他

2008年04月18日

本物に学ぶ3



ハイ!あふりかです。

千葉は朝から雨がバシャバシャ降って今日は肌寒いです。春先は天候が安定せず、寒暖の差もありますんで皆さま、風邪などひかないように注意してください。

本日は「本物の学ぶ」です。コスのネタとして、ウエア、アイテムのコーディネイトの参考にどうぞ。

米国には一般向けに製品を販売する装備メーカーってのは、それこそ星の数ほどおります。国内に入ってきているのは極々一部のメーカーです。そして装備の負けずに昨今新規参入が増加中なのがタクティカルティストを盛り込んだアパレル製品。5.11タクティカル(ロイヤルロビンス)、ウーリッチ エリートシリーズ(ウーリッチ、ウールリッチ)も元々は一般、アウトドアアパレルメーカー。一般向けからLM(ロウエンフォースメント、ミリタリー)分野への参入はクオリティーの差こそあれ敷居の高いものではありません。またブラックホーク社のように装備メーカーがアパレル部門を新たに立ち上げるなど市場としてはこれ以降も盛り上がるんじゃないでしょうか。

PMCや訓練機関は民間企業なんで対外的なプレゼンを重視しており訓練時の画像を公開している先が殆どです。彼らのウエア、装備はそのPMCや訓練機関が推奨するものや、個人が「ベスト」と考え使用するものが多く、非常に参考となります。
この画像はタクティカルレスポンス社のハンドガントレーニングの様子。比較的ラフなスタイルが多く、上衣はL/S S/S Tシャツやトレーナー、パンツはタクティカルパンツの他にBDUやカーゴパンツと様々、フットウエアはミッドカットブーツが多いようです。ホルスターに注目しといてください。

同じくタクティカルレスポンスのハンドガントレーニング。先の画像でもわかるように移動しながらの射撃です。 DVD GUNNER Vol.6、7をご覧になった方は判ると思いますがタクティカルレスポンスの訓練は非常に過酷で射撃数もハンドガンコースで最低500発の準備が必要です。筒先を他の訓練生が横切るのは日常茶飯事です。画像で確認するとBLADE-TECHのホルスター使用が多いのが判ります。これはタクティカルレスポンスの訓練はギアの持ち込みが必須ですがハンドガンコースではBHI社のCQCシリーズの使用は不可としています。飯柴氏も触れていたいた点ですがCQCのSERPAロックシステムはトリガーフィンガーでロックを解除するために、安全所作には有る程度の熟練を要す事が理由のようです。逆に次回GUNNERで登場するTDIでは地面を転げ回りながらの射撃がありロック付きホルスターを奨めることもあります。昔の剣術道場のように「流儀」があるので道具に関しても「流儀」に合うものが推奨されます。

エリートフォーセス PMC編に掲載された写真ですが、どうやらESIと関係のある人物らしいです。押収武器の引き渡し、処分の警護の為、やや軽装。5.11、ウーリッチとは別メーカーのベストを着用してます。この手のベストは実は非常に人気が高いのですが、着こなし次第で「釣り人」となってしまうのでイマイチ日本では盛り上がらないウエア。でもスゴク便利であふりかもよく着用してます。

ポロシャツはゴルフウエアとしても定着しており、米国ではオフのウエアとしても人気があります。エリ付きなのでTシャツと違いフォーマルさを求められる場でも違和感が無いのでPMCオペレーターや私服刑事に愛用されています。タクティカルウエアとしもベストセラーであり、必ずと言って良いほどポロシャツがラインナップされます。コットンニット系はワンサイズ下の選択がオススメかな。本日COSブログに登場した あふりかが着用してるのは5.11プロフェッショナルのSサイズです。

様々なメーカーが参入する事で多くの製品が世に出てきてますんで選択肢の幅が広がり楽しいです。もちろん普段着としてもバッチリです。「サバゲは迷彩服で」はもう常識ではありません。是非タクティカルウエアを試して欲しいと思う あふりかです。


  


Posted by あふりかくん  at 15:00Comments(2)アパレル

2008年04月17日

CQCホルスター


CQCホルスター Glock17用(生産終了のCTモデル)使用。

ハイ!あふりかです。

先の「人気アイテム」でもお判りいただけるように、パラベラムではBHI CQCホルスターが大変人気です。あふりかも初めてサバゲで使用した時はあまりの使い良さに驚かされました。ホルスターに戻すだけでシッカりとロックが掛かりますので周囲から目線を切る必要がなく、確実なロックにも関わらず非常に抜きやすい。最近では毎日売れない日が無いほど好評です。

非常に使い易い反面、構造上の問題で現場ニーズの高い仕様の開発が困難でした。
それはライトマウントハンドガンの収納。

画像はBLADE-TECHのライトコンボモデル。ロック機構を持たないBLADE-TECHや、スライド後部を起倒式ロックでカバーするサファリランド♯6004などではライトコンボモデルが存在し、昨今CQBで推奨される「昼夜を問わず銃にライトを装備する」に対応できます。

BHIでもM3+Glockのモデルをリリースしましたが現在はポシャってるようです。何よりCQCホルスターの特徴であるSERPAロックシステムを採用出来なかったのが痛かった。

ナイトオプス Xiphosの発売に合わせ発売されたのがライトベアリングホルスター。と・こ・ろ・が、見てのとおりベルトマウントが警官向けの「LE」タイプとなっています。何故問題かってーとホルスター本体とベルトマウントを接続するネジが、SERPAタクティカルホルスター(サイホルスター)同様に径の太いものになっているんです。

ここから発生する問題は、数多くリリースされているCQCホルスター用のプラットフォームへの取り付けが困難(不可能じゃないけど削ったり、穴を広げたりの作業を要す)な事です。折角出ているアクセサリーが使えないんではCQCの良さが生かせない。おまけにコレは「LEVEL3」と呼ばれるスライド後端にもロックを備えたタイプ。サバゲじゃ銃を奪われる心配は無いのでこのロックは特に必要じゃないと思う。

そんで、やっとLEVEL2タイプがラインナップに加わりましたが、現在販売されてるのは1911、Glook17、SIG226用・・・。日本のサバオタが必要とする20/21用はまだ販売されていません。急げ!BHI!!



コンボがXiphos専用となる点は残念ですが、ライトマウントしたハンドガンでSERPAロックのホルスターに収められる利点が不便さを上回るんじゃないかな。  


Posted by あふりかくん  at 18:38Comments(0)タクティカルギア

2008年04月17日

人気アイテム



ハイ!あふりかです。

本日は今月の人気アイテム動向。

1:BHI CQCホルスターMOLLEプラットフォーム
BK以外次期入荷予定

2:BHI ウォーリアウエア タクティカルパンツ

3:BHI CQCホルスター GLOCK20/21

4:BHI CQCスポーツスターホルスター

5:PPM セルフアプライドターニクイット-止血帯(SAT)


6:BHI コントラクターキャップ
フォレージグリーン入荷は5月末~6月頃(BHIにて欠品中)
カーキ次期入荷予定

7:5.11 タクティカルパンツ

8:「CQBベーシックマニュアル」LMS ディフェンス編

9:BHI ハイドラストーム ナルゲンボトル
次期入荷予定

10:5.11 プロフェッショナルポロ

一挙に注文が入っちゃったんで欠品が多くて申し訳ないです。
CQC ホルスター Glock20/21用はCQCスポーツスターと合わせて厚めに入荷してるのでまだまだ大丈夫です。BHIのコントラクターキャップのフォレージグリーンがメーカー欠品中。入荷しばらく先になります。カーキは次回入荷。同じくBHI タクティカルパンツは小さいサイズがBHI側在庫が少ないようですが他は入荷予定。「CQBベーシックマニュアル」の影響で人気上昇中のODも次期入荷予定です。もちろん元祖5.11タクティカルパンツも頼んであります。

こう見ると、やはり「PMCスタイル」を目指してるお客さんからの注文が多いかな。他店さんでは5.11プロフェッショナルポロってそれ程出ないらしいけどパラベラムじゃ通年出てるもんなぁ。  


Posted by あふりかくん  at 14:50Comments(0)その他

2008年04月16日

GUNNER VOL.9!



6月中旬発売!(ガンバレ!編集長!)¥1,980

気になる内容は・・・
TDIキター! エリートフォーセスで
飯柴大尉がレポートしていた
Tactical Defense Institute「TDI」
のレポートでっせ!! 
あーっ、Ocean Custom Tacticalさんに早く帽子とケースとフレームを頼まなくちゃだわ! あとはSHOTSHOW2008&IWA これも要チェック。OH!SIG556のレポートもあるかえ!あふりかあんまし萌えないけど。


今年の頭の予定では4月頃だったけど「CQBベーシックマニュアル」が先行したからね。いいんだ、出てくれれば。そう言えば「CQBベーシックマニュアル」は続編決定みたいね。まだまだ先の事とは思うけどコチラも非常に楽しみです。みんなで編集長の健康を気遣いつつ応援しましょう!
  


Posted by あふりかくん  at 16:29Comments(10)その他

2008年04月16日

萌え銃器2


銃より手前のヤツに目が釘付け・・・。


ハイ!あふりかです。

昨日はFALが好きだと言いつつ、TOP画像がFALでは無いと言う体たらく。
反省を込めてFALです。

イラク、アフガニスタンでは老兵M14が引っ張り出され7.62mmNATO弾が再評価されてますが、PMCは近接戦闘での威力の高さから需要があるようです。

DSAのSA58 もうFN FALの面影は少ししか残ってませんが短縮化、レールインターフェースと近代化が施されてます。実際に使ってんのかって事ですが・・


  
ぶっ放してます。現行の30連マガジンは恐らくブレンガンのNATO弾バージョンと共用だったと思いますが昔はこんなんでした。


オーストラリアSASがベトナムで使用したモデル。(多分現物では無くイメージしてモデルアップしたものだと思いますが。)現地では短銃身化、シアーの変更によるセミフルセレクティブ、溶接によるローカルメイド30連マグ使用、リアサイトの変更がされていたそうです。

 
画像が小さくて申し訳ないですが30連マグやXM148グレネードランチャーが装着されたモノ、ハンドガード取っちゃったモノが確認できます。小林画伯の作品で巻末にSASRヴェンドロップの話が確か記載されたものがありましたが、そちらにもFALやXM148付きスターリングSMGなんか出てきます。SASR、イカしてます。

ついでですがオーストラリア軍はVNでこんなSMGもつかってました。
 
オーステンSMG マガジンを上から装着する珍しいタイプですが珍妙な姿に似ず非常に良好な作動性で兵士からは人気があったそうです。

 
右はモデルと時代が違いますがサイレンサーが装着されてます。初めて見ました。

さて話をFALに戻します。
FN FALを正式採用した国は非常に多く1950年代はAKと勢力を二分する程でした。主にイギリスを宗主国としていた新興国での採用が多かったようです。


画像はカナダ軍が採用していたC1かな?ハンドガード部がバイポッドを兼ねており30連マグを使用しSAW的な役目をします。現代では役不足でしょう。


たしかブラジル軍。こちらは初期のバイポッドに似たものが付いてます。やはり30連マグ使用。


あれ?米軍もFAL使うんだぁ~ナンテ思ったらPMCコントラクターでした。最新型ではありませんが自爆車両の特攻をストップするには7.62mmNATO弾は頼りになるようです。

最後にあふりかを隠れFALファンにした映画「ワイルドギース」から

このトッシュが使うFAL、未だに正体がわかりません。あふりかはこのシーンとH・クリューガーがリンバーニさんを背負って射撃するシーンでヤラれました。

  


Posted by あふりかくん  at 12:50Comments(1)その他

2008年04月15日

萌え銃器


FAL欲しぃ~。


ハイ!あふりかです。

本日は皆さん大好きな銃器のお話。
パラベラムではエアガンの販売は行っていないんですけど所謂、装備ってヤツは使用する銃が大きく関係するもんなので エアガン、実銃ともに情報の収集が大事です。まぁ「義務感」とか「お仕事」ってよりも好きなんでねぇ。

あふりかは「あぶとまっ党」なんでAK大好きです。サバゲで使う銃もAKがメインですが実は7.62mm系のライフルにも「萌え」であります。

TOP画はオセアニア系のPMCオペレーター。FALですがDSAのものでは無いですね。どこのでしょう?あふりかFALも大好きです。ローデシア、南アで使ってましたからね。注目はマガジン。30連を使ってます。ベトナム戦争時、オーストラリアSASはFAL(セミオンリーモデル)をフルオート可能へ改造、短銃身化と合わせ30連マガジンを使用していた事があります。少人数での行動が多く、戦闘を火力で乗り切る為であったと聞いています。


オペレーターのベストの装着されているマガジンポーチはAK30連マガジンにも対応したものです。ちょっとメーカー判りませんがBHIでも同型のものを販売してます。パラベラムではあんまし人気無いのは大型で嵩張るからですかね?まずM4 30連マガジンにはオーバースペックです。3連のものをあふりか使ってましたがAK、G3のマガジンをたんまり持つには非常に便利です。

現場ヘル被ってお茶目ってる同じくオセアニア系PMCオペレーター。こやつの銃は珍しいっーか良くわかりません。RPKのような補強リブ付きフレームの一見AKですがマガジンは恐らくバルメorガリルの5.56mm×45用。バレルはガリルARの様な感じです。オセアニア系PMCは変わった銃が好きなのでしょうか?オペレーターが付けている装備は恐らくオーストラリアSORD製。オーストラリアは60年代初頭まではイギリス系の流れの装備でしたがベトナム派兵を境に武器、装備がアメリカンナイズされていきます。国土自体が南半球に位置し、活動地域も熱帯がメインですんでナカナカ個性的なものが多いく興味深いです。SORDは現在MOLLE対応装備を数多くリリース(生産数では無く種類ね)しておりAK、ステア、G36マガジン対応のポーチも販売してます。使用銃が多岐にわたるPMCには人気があるようです。


ちょっと脱線だけど珍しいので画像上げときます。おそらくM4系にセットアップされているのはDBT製「プレデター」タクティカルアーマーベスト。あんまし着用実例が無いんで。AKや7.62mm×51弾を使用する銃器が増えたとは言え、M4系の多さの比ではありません。故に参考となる画像はM4系セットアップ装備が圧倒的。種類も多いしね。DVD「CQBベーシックマニュアル」でも触れられていましたがM4系の使いやすさはCQBのような切迫した状況では必要なのでしょう。

実際のPMCオペレーター達は現場で支給されて初めて銃の種類を知る事も少なくないそうで事前に準備する装備に汎用性を持たせなくてはならない事がままあるそうです。日本のサバゲーマーに比べて「カラー」の統一が計れていないのはそんな理由も有るかも知れません。そこが「コス」のカギだったりします。









  


Posted by あふりかくん  at 14:56Comments(6)その他

2008年04月14日

オススメ教科書


ラ、ラテール(南ア製)か?ステルスジャケットと一緒に。

ハイ!あふりかです。

今日はあふりかが読んでる「教科書」を紹介します。

あふりかは小林源文画伯の作品は全部好きですが、中でもこの作品は別格です。「いっちょ噛みの知識が如何にいい加減なものか」をこの作品を読んで思い知らされました。銃火器に関する資料や解説本は数多いのですが火砲、爆薬を掘り下げたものは珍しく、画伯の緻密なイラストと詳細な解説で大変理解し易いのが助かります。あふりかはこの本を読んで初めてモンロー効果とノイマン効果の違いが判りました。PMCとは関係ありませんが是非一読される事をオススメします。



パラベラムのヘビーユーザーであり、ミリブロにもコメントを寄せていただいているピーターさんのオススメであふりかも購入した名著。PMCを題材としたものの中では群を抜いた作品。著者自身がブラックウォーターを始めとするPMCへ取材をしたルポルタージュ。パラベラムのコラム「PMC~民間軍事会社~とダイヤモンドバック」を書いた後で読みましたが、本作を読んであふりかのPMCに対する認識が誤っていなかった事が再検証できました。PMCに興味を持ったら何はなくてもこの本を読むことをオススメします。


あふりか、何回もこの本を読み返しています。作者はWW2 ドイツ武装親衛隊で勇名を馳せた「パンツァー(戦車)マイヤー」ことクルト・マイヤー。WW2全期間を通して一線で指揮官として部下を鼓舞した第一級の将校です。彼の目を通したWW2ヨーロッパ戦線と終戦後の捕虜生活、軍事裁判、家族との再会が自身の筆により語られています。


今やネットの発達で情報収集は容易になりましたが、優れた書籍は「行間」を読む楽しさがあります。ここにあげた作品を「教科書」としたのはそこにあります。


  


Posted by あふりかくん  at 15:43Comments(0)その他

2008年04月14日

小道具



ハイ!あふりかです。

昨日はあふりかの秘密基地、千葉県君津市にある太陽模型で愛銃のカスタムに勤しんでました。


 
目下集中作業してるのがAKS74U、通称クリンコフSOPMOD。

ほぼ外装は終了したので昨日は中身をイジってました。

AKS74Uはバッテリースペースの問題があり、大容量バッテリーの収納が困難です。

M83付きで使用してるイーグルの8,4V1600mAhザップドとの互換性、同サイクル化を目指して着手。
ユニコーン社AKS74Uのシリンダーはエア抜き無しのものが使われてます。また、シリンダーヘッドのノズル、稼働ノズルの径が大きいので純正サイズのライラクス製へ交換。エア抜きのある加速シリンダーを使用。

弾数をそれ程撃たないと想定してメカBOXはそのまま。8,4Vバッテリーでも高回転となり、立ち上がりの早いシステマ製マグナムモーターへ交換。

ギア、ピストンヘッドは国内製品では見た事の無いタイプなのでテストを兼ねてそのまま使用します。

初速は法定内、回転は並列化しているM83付きより若干下回る感じです。

暫くこれでイッてみます。あくまで装備や服の使用感をゲームで検証する為の小道具です…んなワキャないか。  


Posted by あふりかくん  at 01:12Comments(4)その他

ミリタリーショップ パラベラム


パラベラムはブラックホークや5.11、PPMなど人気のPMC装備を専門に扱う
ミリタリーショップです。

【営業時間】
(TEL注文、発送、問合せ)

月~金10:00~16:30
土日祝日定休
(インターネット注文365日24h対応)

TEL:043-497-4181
FAX:043-497-4182
MAIL:info@ex-military.jp

業販承ります。
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パラベラム店長でやんす。

当店では流行のPMCスタイルに
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