2008年06月03日
Sniper
Iron Brigade Armory web siteより
ハイ!あふりかです。
最近は専門誌も動画に注目してますねってなお話をしましたね。SATマガジンさん然り、アームズマガジンさん然り。
あふりかが鮮烈に記憶しているのが「月刊GUN」誌に付録としてDVDがついて販売されていた時期です。銃本体を深く知りたい時なんか「月刊GUN」誌って物凄く役に立つんで購入してたんですがDVDがオマケについたのには驚かされました。
2006年8、9月号で「スナイパーズ・チャレンジ」が前後編で特集され時は目から鱗が落ちちゃいました。以前ちょっと紹介した、Rifles Onlyで行われた競技会は米全土から腕コキが集まって行われ、実際に戦場のスナイパーに必要とされるスキルを駆使しなければ戦い切れないものとなっており米における「スポーツとしての射撃」の奥深さに驚かされました。
ちょうど あふりかはサバゲでスナイパーに夢中だった時期でして、 DVD GUNNER Vol.1に登場した「Iron Brigade Armory」のサイトを毎日眺めて自分のライフル塗装やギリースーツ製作の参考としてました。ですんで「月刊GUN」DVDで見た、遠距離(800ヤードくらいでしたでっしょうか?)とムバーを撃つとか、Rifles Only名物のヤグラから直下の的をスコープを通して(何の調整も無く)狙い撃つ、なんてのは「やけに実戦を意識した競技だなぁ」と思わせるもんでした。
そう言えばIBAのノーマン・チャンドラー社長が、イラクで海兵隊スカウトスナイパーは本来の役目と違う接敵距離の短い戦闘に投入されて力が発揮できないと、嘆いていました。恐らくその頃からXM3開発には着手していたんだと思います。N・チャンドラー社長が、イラクで戦うスナイパーを想い開発したXM3はSATマガジンでも取り上げられていました。
ちなみにこの人はインドのスナイパー。FALだ・・・。
「ライフルで遠距離から敵を撃つ」ってゆー、火器の登場から続く戦い方を研ぎ澄ましたSniperってシビれる存在なんすよね。最近は狙撃銃もオートに変わりつつあるようですが長い間蓄積されたボルトアクションの技術はなかなか捨てられないんじゃないかなぁ。