2008年06月23日
Old School
旧ローデシア陸軍 即応コマンド RLI
ハイ!あふりかです。
先週金曜日にTight Shirtに関してブログで触れましたら、
イッパイ注文頂けました!ありがとうございます!
さて、あふりかは高校生の時にサバゲを始めて、かれこれ23年になります。昔は「最新装備」には目もくれず、ひたすらローデシア、南アものを追いかけていました。それだけに最近の新しい装備のありがたさが身を以て判るような気がします。
以前、冗談のつもりで昔の写真にソレっぽいキャプションを入れて公開しましたら、予想外の反響があり驚いています。お金の無い若い頃ですんで装備も貧弱ですし、恥ずかしいかぎりですが老兵の務めとして何か皆さんの参考になればイイなぁと思います。
長いことサバゲをやってきて「革命的」な出来事だったのが、東京マルイさんの電動銃の出現でしたね。
それまでガスガンがメインでしたのでサバゲを始めるにはどうしても初期投資にエアタンクなどが必要になったんですが電動銃の出現は多くの仲間が増えるキッカケとなりました。
あぶとまっ党員のあふりかが、初めて手にした電動は「AK47S」でした。
電動銃は中身がシッカリしているだけに、外観のカスタムがし易く、最初は普通に使ってたんですが、そのうち「オラAK」が欲しくなっちゃって仲間とワイワイとカスタムを始めました。
奥のはマズルブレーキをAKMタイプとしたのみですが手前の2丁は「短縮化」されてます。AKS74uを模しているやつは短縮しすぎて7セルのスティックバッテリーしか使えませんでしたが、当時は珍しがられてました。真ん中のがあふりかので、ルーマニア製を模してます。当初は通常のフォールディングストックだったので、折り畳みが可能なように実物よりもフォアグリップを下げてましたが、仲間が鉄パイプ溶接でモノポッドタイプを作ってくれて交換してあります。それに合わせてグリップ位置も修正しました。ただこれが重いのなんの!片手撃ちは無理でしたw
マルイさんが47Sの次に発売した47も直ぐに外観を替えちゃいました。奥が47から作ったRPK。当時RPKなんて知ってる人、少なかったんですよ。だから対外戦に行っても反応薄かったw 特筆は手前のカービン。コレは床井さんの本に出てくる「AKMSカービン」を模したもの。前部分がスクラッチだったんで強度がねぇ~。でも当時としては素晴らしい出来でした。
そーいえば、むかーしアサヒのフルオートユニットを入れたRPKを売り払おうとミリタリーコンベンションに持って行ったら、オサムさんに「オオっ?!」とニコやかに微笑まれて、熱いモノが込み上げ、ぬるいものがジワっとした憶えがあります。
実際の旧ローデシアではFAL(南ア製のR1など)の使用が多かったのですが、戦争後期にはG3が大量配備されたんでローデシアコスにはG3もOKでした。あふりかが手にしているのはA4なんですがガスパイ、バレルを短縮し、それに合わせてハンドガードも短縮。オリジナルのカービンとなってます。まだMC51発売の遙か前の時期です。ちなみにあふりかが着用するブッシュハット、パンツはサムズミリタリヤさんの第二期ローデシア、シャツは第1期のものをショートスリーブに改造してます。これがまるで「本物」みたいな風合いで、さる専門家の方も見間違えた逸品。たまに私服で着てますw
この頃、ゲーム撮影に夢中になってました。普通に撮影していると居場所が敵にバレちゃうとヒンシュクを買うので、チャンとゲームに参加し、隠れながら撮影してました。ちょっと一瀬泰造(知らない人はググってね)とか意識してたかなw
ライブドアブログ「あふりか道(みち)GT」『夜明けのあふりか道』で触れられる「あふりかに巻き込まれた人々」最終的に南ア警察SAPまで引っ張られた人もいました。南無w
ここ数年、迷彩服に袖を通していませんが、コレはコレで楽しいんで機会を見てコスってみようと企んでます。夏は短パンかなぁw
2008年06月23日
佐々淳行氏 著書
元海兵隊のオペレーター
ハイ!あふりかです。
みなさん土日のゲームは如何でしたか?
千葉は土砂崩れの被害が出る程のドシャ降りでした。
知り合いの「百鬼野行」やアンデックス オレンジ氏らは日曜日にサバゲフィールド「SEALs」へ行ってたみたいね。キミたちは全天候型かいな?w そう言えば、今年の大雪の日もオレンジ氏はV1ゲームに参加してたし・・・。サバゲジャンキー恐るべし!w
あふりかは「晴耕雨読」(耕す畑は無いけどね)なんで
静かに読書w 最近買ったのが
「後藤田正晴と十二人の総理たち―もう鳴らない“ゴット・フォン”」佐々淳行氏 著 前作「わが上司 後藤田正晴―決断するペシミスト」が物凄く面白いかったんで佐々氏が予告していた続編を非常に楽しみにしていました。しかし、ご存知の通り後藤田氏が物故され、著者の佐々氏も体調が良くなかった事もあり刊行には時間が掛かったようです。あふりかは佐々氏の著作は文庫ばかりを買い集めているので更に読むのも遅くなってしまいました。
まぁでも読み応えあると言うか、昭和1桁の
佐々氏の行動力には本当に驚かされます。
前作で警視庁特殊部隊SAT創設にまつわるエピドードが出てきて、後藤田氏が秘密裏に訓練を視察する為、都内のゴルフ練習場から番記者を巻いて某訓練施設へ向かう記述があったのですが、本作ではそこが「習志野」であったと明かされています。SATの装備、訓練は独GSG-9を参考としており、佐々氏が訪独し、独政府に協力要請して実現しています。
本著は、後藤田氏を縦軸に佐々氏の数々の仕事が記されているのですが、その交友関係の広さには驚愕させられます。防衛問題で度々名前を耳にしたアーミテージ氏ともかなり近い関係にあったりします。アーミテージ氏って「デケー政治家」って印象が強いんですが海軍兵学校アナポリス出身でベトナム従軍。ベトナムとの和平停戦に反対して除隊しちゃった、骨のある人物らしいです。
「へっ?佐々氏そんな事してたの!」って話が幾らでも出てきます。
氏の話は「自慢話」と嫌う人もいるそうですが、充分自慢して良い内容だと思います。
興味のある方は、是非ご一読をお薦めします。
お天気の悪い日はジックり読書も悪くないですよ。
面白い本があったら是非教えてください!