2008年09月12日
Proof of Life
FBI HRT(Hostage Rescue Team 人質救出チーム)
ハイ!あふりかです。
ネタに詰まると映画の話に
逃げてる気がしますw
先の訓練でのお話。
トレーナーを務めていただいた某氏
(9/27までこんな書き方になると思います スミマセン)
と休憩中に映画の話題となりまして、
「先生的にはどんな映画が印象に残りますか?」と
尋ねたところ表題であります、
「Proof of Life(プルーフ オブ ライフ)」
が印象深いとの事でした。
映画「Proof of Life」はラッセル・クロウ、メグ・ライアンが出演した作品。アクションと言えばアクションですし、ラブロマンスと言えばそうも言えるストーリー。あふりか、ラッセル・クロウの映画は好きなんですが、実生活の彼の下半身のだらしなさが羨ましく じゃなくてキライでして、なんとこの映画の撮影中に共演したメグ・ライアンをたらし込んだ事が発覚しており、映画自体に興味を失ってしまったんですよねw
後に鑑賞しましたらPMC趣味者には欠かせない映画でしたw
ですんで現在はラッセル・クロウの映画、チャンと見てますw
どのへんがPMCと関連があるかはパラベラムコラム
PMC~民間軍事会社~とダイヤモンドバック
PMCとは? 「カバー企業」と「誘拐保険会社」
をチョット読んでいただけるとお判りいただけるかな?
先生は、人質解放を専業とする会社の社員達の言動が
実際のプロ達の特徴を良く掴んでいるところに感心したそうです。
「人質救出」と言えばイスラエルによるエンテベ空港奇襲作戦、Operation Thunderboltや、失敗に終わった米デルタフォースのOperation Eagle Clawなど、軍や警察が実行するものでしたが、交渉から実力行使まで行う民間企業が何故登場したかはコラム読んで貰うと判るんだなぁw
映画「プルーフ オブ ライフ」は民間警備会社が軍事会社へと
転身していく間の時代が舞台となっています。
出てくる火器はちょっと最新なんですけどね。
先生はやはりスルドイです。
是非ご鑑賞あれ!
2008年09月12日
ミリタリーブーツ 2
GUNNER別冊「CQBベーシックマニュアル」でも
登場するターゲット 見るとやるとでは大違い!
混乱しまくりですw
ハイ!あふりかです。
予告した為に自分で
自分の首締めてしまいましたw
さて、昨日ご案内しました「ミリタリーブーツ」です。
あふりかがブーツにに求めるスペックは
「軽い」「丈夫」「履き心地が良い」「滑らない」
=「疲れにくい」です。
最近のミリタリーブーツの傾向としては
「軽量化」は当然のものとなっています。
BHI社ウォーリアウエア ブーツの開発コンセプトの中には
「疲労を原因とする筋肉の強張りによる転倒」が受傷原因の
上位にある事に着目し、使用者の疲労軽減が
製品スペックの中心に据えられています。
そこで本日は各ブーツの重量を中心とした、
あふりかの私見に満ちたゴタクを並べますw
今回は公平を期す為にサイズは26cm相当で比較してます。
まずは指針としてミリタリーブーツの定番とも言える
アルタマ デザートブーツ
第ナン次か忘れてしまいましたがイラク派遣の際に
大量に納品した製品です。
重さ:545g 丈は8inch(約20cm)
ではショート系ブーツから
BHIウォーリアーウエア ライトアサルトブーツ
重さ:530g 丈7inch(約18cm)
あふりかがゲームで常用しているブーツです。
ショートブーツだと5~6inchが多いのですが
こちらは7inchとハンパな丈。
ですが、このハンパな丈が市街地、ガレ場、
どちらで使用しても良好な履き心地を実現してます。
外郭にメッシュを使用している為に通気性が良く、
長時間着用しても全くムレを感じません。
難点はメッシュ故に耐久性にあり、笹藪などでは
竹の切り口などで外郭が切れてしまう事があります。
その代わりメンテナンスが非常に簡単。
ジャブジャブ水洗いして乾かすだけでも充分です。
洗濯後、イヤな匂いがしないのも驚きw
こちらは大人気オークリー SI アサルトブーツ 6inch
重量:520g 丈:6inch(約15cm)
ブランドイメージ先行の多いオークリー製品の中で人気と
スペックのバランスが取れた良い製品です。ご覧の通り
非常に軽量で着用者の負担が少ないのが判ります。
特筆すべきは爪先の柔軟性。ニーリングポジションなど
低姿勢でも爪先が曲がらずに姿勢が保てないという事が
ありません。難点はメンテナンス。バックスキン仕様なので
泥、水が付着した際にはちゃんとメンテナンスを行わないと
劣化します。面倒がりには荷が重いです。
5.11Advance(サイドジッパーブーツ)
重量:530g 丈:6inch(約15cm)
サイドジッパーを採用して着脱を容易にした5.11製ショートブーツ。あふりかは以前履いていたサイドジッパーブーツが直ぐに壊れた事があり、信頼度低かったのですが最近の製品は非常に研究が進んでおり認識を改めました。アドバンスは軽量530g、ショートブーツながら足首の固定具合も良く実際に着用すると安定度の高さに驚かされます。難点はオークリー同様、バックスキン使用の為にメンテナンスはしっかり必要な点と、市街地向きのソールパターンによるガレ場での食いつきがヤヤ弱い。
売り物じゃなくてゴメンなさい。
あふりかの私物ベイツM4リーコン
重量:520g 丈:4inch(約10cm)
4inchブーツですが足首部の固定がかなりシッカリしており
ガレ場で使用しましたが全く問題ありませんでした。
重さも530gと軽量。ですが、何故か疲れる。
恐らくクッション性の低さにあると思います。
長時間着用だと足への衝撃がかなり響いて感じるようになります。この辺は低価格帯故にしょうがないかな。
続いて8inchブーツ
BHI ウォーリアーウエア デザートOpsブーツ
重さ:540g 丈:8inch(約20cm)
BHIの隠れた「名品」。外郭はナイロンとホーテックス(BHIオリジナルのシンパセテック素材)を使用し耐久性を上げながら軽量化に成功。なによりBHIブーツの特徴である高クッション採用により非常に疲れにくい。ライトブーツのメッシュには敵いませんがモイスチャーコントロール(内部熱放出)に優れムレも起きません。ソールパターンもガレ場での食いつきと市街地コンクリートでも滑りにくいものを採用しているオールラウンダー。
5.11HRTアーバンブーツ
重さ:540g 丈:8inch(約20cm)
パラベラムでは自○隊の市街地訓練に参加される方からの注文が多い製品。HRTとは「ホステージレスキューチーム」を意味しており米FBI人質救出チームを指します。市街地での使用に重点を置いており、爪先の柔軟性を実現しながら耐久性、フィット感、熱放出性にも優れたブーツ。超個人的な意見を言えば少々大袈裟な外観がタウンユースにはどうかな?ってだけw
5.11 A.T.A.C.8 コヨーテ(サイドジッパーブーツ)
重さ:520g 丈:8inch
これも実は隠れた名品。8incブーツでショートブーツより軽いんです!サイドジッパーブーツの弱点、ジッパー位置をレースホール沿いにする事でジッパーに余計な力が加わる事を防いでいます。これでジッパーが直ぐにイカれてしまう事を防ぎます。クッションも良好で価格、性能、ルックスのバランスが取れた優れものです。
あー疲れたw
でもこれらのブーツは疲れにくいよぉーw
昔から「足は歩兵の命」と言われており軍靴、ブーツの支給は
軍にとっては重要な課題でした。
現代では民間製品でもこのように優れたものが次々と出てきており、機械化が進む現代でも重要視されているアイテムであることが判ります。
足下がガシっとキマってるとゲームでの動きを変わります。
まずはお試しあれ。