2008年07月23日
PMC
AK使用者皆無w
ハイ!あふりかです。
さて、PMCに焦点を当て続けるパラベラムですが
あふりかも現在の姿のPMCを意識するようになったのは
BW社の登場からでした。
イラクでの社員死亡と遺族による訴訟、一般市民に多くの巻き添え犠牲者を出した発砲事件など、ここ数年ネガティブなニュースが多い同社ですが「PMCの代名詞的存在」として内外の注目度は相変わらず高いものがあります。
ロゴアイテムや自社ブランド製品の販売に力を入れるPMCなんて珍しいですからね。その辺も企業戦略だったんだと思いますし成功を収めている企業です。
現在米次期大統領候補オバマ氏が外遊中でイラク、アフガニスタンを歴訪しています。オバマ氏はアフガニスタンの安定を重要視しており、就任の曉にはイラクの戦力をアフガニスタンへシフトする事を考えているようです。「イラクバブル」はPMCのみならず、以前紹介しましたマグプル・ダイナミクスやタクティカルレスポンスのような高度な訓練を提供する機関の増加にも影響を及ぼしました。ブッシュ政権の終焉で恐らく「イラクバブル」はしぼみ始めるでしょうが、シビリアンコントラクターという職種は当分需要が続く事でしょう。
TouTube上には多くのBW社動画が流れており、
注目度の高さが伺えます。
「何今更BW社なの?」
って事ですが・・・そーゆー事です。
「PMCスタイル」も同じに見えて実は多岐にわたるのをファンの方々は良くご存知で、ミリブロでの画像でも「隙間を突いた」イカす方が多く あふりか非常に嬉しく思っております。
フィールドで
「着替えないんですか?」
なんて聞かれた事は
過去の事になりつつありますw
これからさるTactical Gearメーカー関係者さんとお会いします。
「PMCスタイル」 これからです!
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今買い逃すと二度と手に入りませんw
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いかにもなPMCの警護スタイルで結構大きいゲームに参加したが、
一気に敵前に出て素早く隠れた俺を見て、
相手側が関係ない人がゲームフィールドに紛れ込んだと勘違いして、
ゲーム中断しろと大騒ぎした事があった。
今でもPMCスタイルは珍しい存在なんで、
それ以来、軽装で大きいゲームに参加する時は、
スタートダッシュはしない事にしている。
たまにPMCっぽい参加者も見るが、
低コストなのアリアリで、申し訳ないがちょっと貧乏臭い・・
ありあわせでやれると豪語する者も少なくないが、
PMCスタイルってゴマかし利かないんだよね。
服はまだしも、命を預けるギアはそれなりのモノを揃えてるべきだと思う。
本物を使えって事じゃなく、
それっぽく見える品揃えと組み合わせのセンスがスゲー必要。
PMC?なんか違う・・義勇軍や、
それに近い待遇の傭兵とも違う・・
武装した市民?・・・にしちゃちょっと・・
オシャレ心がない人に今風のPMCは厳しいと思う。
PMCって何でもありって事じゃないんだよーー!!
今更イラクのオイルから手を引くなんて、
関連業界が許すハズがない。
それに、今後アメリカがオイル市場でイニシアティブを取る為には、
イラク統治に関与し続けるって事を、
もはや国策としてやり続けざるを得ない流れになっていると思う。
米軍縮小=イラクから手を引くって事じゃなく、
歩兵部隊をアフガンで集中運用し、
イラクで歩兵がやってた事はPMCやイラクの警察や軍に任せ、
必要に応じてガンシップや空爆で牽制や支援をするって形になるんでは?と思う。
イラクの現状は、大掛かりな軍隊より、
こじんまりしたPMCでの活動の方が向いている。
逆にアフガンではPMCより、
広範囲を一度にカバーできる軍隊の方が掃討や捜索に向いている。
あくまで運用を見直すってだけで、
イラクでの民生部分の拡大で、
全体規模は逆に大きくなるかもしれない。
総兵力を冷戦時代に近い数に戻さない限り、
PMCを切り捨てることはもはや不可能だろう。
アメリカは、総兵力削減のツケを金と血で支払い続ける事になった。
もしもの時、日本はツケを払えるのだろうか?
ベトナム戦争の際もそうでしたが、占領を長期継続するのは金銭面での負担が大きいんだと思います。「ベトナム化」と言われる軍事面の南ベトナム軍への移管を目指したように、「イラク化」が推進されるのではないでしょうか。
任務が移管される新生イラク軍や警察の訓練にPMCの利用価値があると思います。
対するアフガニスタンは戦力不足、掌握が困難な厳しい地形などが災いしてISAFの犠牲者数も多いと聞きます。打開には「数」が必要でしょうね。
ただ、もし民主党が政権を取れば振り子は大きく逆に振れると思います。