2008年08月22日
Working uncle
ハイ!あふりかです。
とてもワクワクするお誘いを受けて
少し舞い上がってますw
さて、「PMC Operator」(PMCオペレーター)って呼び方ですが、彼のBlack water社で自分達のことを「Operator」と呼んでいた事に由来すると聞いています。Black water社や他の大手PMCがイラクで名を馳せ始めた頃と異なり、現在のオペレーター達は報酬、待遇、契約期間により幾つものPMCを渡り歩くように変化してきています。特定の企業に所属する事を指す「PMC Operator」よりも、現在は危険な仕事を生業とする民間人「Civilian Contractor」の方が通りが良い呼び名のようです。
ベーリング海で蟹を獲る人も「High Risk Civilian Contractor」だったりしますw
「Civilian Contractor」にも様々な業種があり、ドンパチだけヤッてる訳では無いようです。
戦闘終結、紛争終結地域で問題となるのが多くの残留地雷や砲弾などの爆発物。民間人や非戦闘員である後方人員への被害が軍や国連を悩ませます。
まかり間違えば「チュドーン」となるEOD(Explosive Ordnance Disposal)を得意とするCivilian Contractorも存在します。左はそんなCivilian Contractorが肌身離さず携帯するナイフ&ツール。
民間にも特殊な技能を持つ人は多く存在します。以前の仕事でマリコン(海事工事会社)の社長さんや従業員の方とお話をしましたが、正に「特殊技能」を要する仕事。水没物の引き上げ(Salvage)以外にも水深の浅い河川でも舟艇が運行可能とする浚渫(しゅんせつ)工事は高い技能と長い経験を必要とします。そして大変危険な仕事。
正規軍所属の兵士であっても多くの訓練が行われる「支給品」以外の武器に関しては殆ど操作方法や特色を知らないのが普通です。軍にも外国製武器のレクチャーを行うインストラクターは存在しますが、あくまでトレーニングで得た知識を元にしたものとなります。
実際にそれらの武器を「実戦」で使用した者が伝える「火薬とオイルの匂いが漂う」言葉には敵わないでしょう。事実、訓練機関が行う「AK Drill」と呼ばれるAKの操作、射撃方法を徹底的に教えるクラスには「鉛弾の下を潜ってきた」インストラクターが手取り足取り教えるそうです。
特殊技能、経験を必要とし、「危険地帯」で働く
「Civilian Contractor」達。
まだまだ奥が深そうです。
こっちもまだ奥が深いw
仰天 大特価 サマーセール
今年もヤッてますPMC夏祭り
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野戦や接近戦の能力が欠けているのがバレバレ。
そんなのに命を守ってもらうなんて、マジで怖すぎる。
爆発物の処理にしたって、単純な不発弾ばかりじゃないハズ。
巧妙な仕掛けがあれば、多様な道具を使いこなす能力が必須になるでしょうし。
中型以上のナイフがあれば切るだけでなく、叩く、割る、深く打ち込む、強くこじる、大きく抉るなど、
ガーバーやレザーマンのツールナイフでやれない作業をこなせるようになる。
包丁や鉈は大きいナイフの代わりにはならない。