2008年09月22日
ママはイラクへ行った
米軍女性武器トレーナー
ハイ!あふりかです。
先日、某国営放送特集で「ママはイラクへ行った」ってのがやってまして何気なく見ましたが不覚にも涙がボロボロ出てしまいました。
米イラク派兵も長期化し、現地には正規軍の他に州軍も多数駐屯しています。米では「地域貢献」の意識から州軍へ登録をする女性が少なくなく、その多くは家庭、子供を持つ女性だそうです。番組中のエピソードでは物資輸送の最中、自分に手を振る小さなな男の子を見かけた女性兵士が手を振り返した瞬間、男の子が銃を構えて自分に向かって発砲してきた為、反射的に反撃、男の子を射殺してしまったそうです。
その女性兵士は帰国後、不眠と心身不調に苦しみますが最もショックだったのは自分の子供に対して愛情を傾けられなくなっていたました。悲劇です。
ベトナム戦争後期から米軍は徴兵制の維持が困難となり志願制へと切り替え、まだ社会進出が困難であった女性兵士を受け入れる事で人員維持に努めたそうです。(おそらく映画「プライベートベンジャミン」の時代でしょうか)その後、女性の軍での役割は拡大し各分野で活躍するようになります。
かっては男性しか見られなかった職種でも女性兵士の姿を見る事は少なくなくなってきました。
基本的には最前線での勤務は無いそうですが、イラクのように何処が前線で何処が後方なのかが判らない地域では危険にさらされる可能性は少なくありません。
ミリタリーレコードを生かしてシビリアンコントラクターとなる女性もいます。
「女性の社会進出」と言う意味では非常に開かれた社会を持つアメリカですが、それだけに直面する危険や問題も男性同様のものとなり、戦地の過酷な状況を経験した為に引き起こされるPTSDに苦しむ女性兵士が増加している悲しい現実があります。
男が逆立ちしても出来ない「命を引き継ぐ事」を為し得る女性には幸多からん事を願うばかりです。
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自分もその番組を嫁さんと見てました
自分の子供を愛せなくなった母親……
キツい現実.切なくなりました
愛国心と家族…
考えさせられます。
申し訳ありません、あふりかさんしか質問出来る方がいないのです。
こんにちは!
ベトナム戦争後、復員軍人の多くがPTSDに
苦しみましたが社会的に認知されるまで長い時間がかかりました。
問題が早い段階で社会の知るところとなるのは良い事だとは思いますが、この番組で扱われた女性兵士のPTSDは深刻なものだけに色々と考えさせられました。
お世話になります。
元警察官の女性も相当数
がイラクに行っているそうです。
ブーツですがオークリーは
普段履いていただいている靴のサイズを
参考としていただいて結構です。
幅が狭いなどはありませんよ。