2008年12月11日
Softshell Jacket
SORD Australia Hardface Jacket
Military Moronsより
ハイ!あふりかです。
今日の千葉は好天!
週末のBashもお天気だとイイですねぇ。
(イベントは雨の方がお客さんの入りが良いって話もありますが・・・)
さて、ご注文を頂いていてフト不思議に思うのが
同種製品のご注文が重なる事。
本日は何故かSoftshell Jacketが立て続けに入っています。
ARC'TERYX LEAF Bravo Jacketと
SORD Australia Hardface Jacket。
どちらも御手頃とは決して言えないお値段なんですが
あふりか、2年越しでプッシュしていますw
TAD Gear Stealth Softshell Hoodieのレプリカが
発売されて驚きましたが、見た目カッコイイーですもんねw
でもSoftshell Jacketの真の姿はやはり本物にあります。
乱暴にソフトシェルジャケットの大別を説明しますと
ARC'TERYX LEAF Bravo Jacket
SORD Australia Hardface Jacket
TAD Gear Stealth Softshell Jacketは
Stand aloneタイプ。内部にライニングが施されており
ある程度の保温性を持ちます。その為下に厚着をする必要がなく、UA CGなどlight base layerとの併用で充分な防寒効果が得られます。
PCUやBHIのLEVEL5はLayerdタイプとなり、ライニングが施されていませんのでBDUやフリースジャケットとの重ね着により防寒性を得る事が出来ます。
ARC'TERYXは国内、ミリタリーファンには馴染みの無いメーカーだと思いますがアルピニストの間では至高のアパレルメーカーとして知られています。1998年、ARC'TERYXがアルペン向けウエアとして発売したGumma JacketはStand aloneタイプのSoftshell Jacketで、その高性能ぶりから驚きをもってファンに迎えられました。ARC'TERYXはTactical市場でも受け入れられるようにとLEAF(軍、警察向け)シリーズとしてGummaにスリーブポケット、インナーポケットを追加しBravo Jacketが誕生します。
Bravo Jacketは他社製品に多大な影響を及ぼします。
多くのSoftshell Jacketがリリースされる中、Bravo Jacketのデザインを更にTacticalユースに発展させたのがSORD Australia Hardface Jacketと言えるのではないでしょうか。
Military Moronsより
Softshell Jacketは全天候型の防寒ウエアでは無く、「体温上昇による衣服内部の温度上昇を防ぐ」事を主眼としています。撥水性は備えていますが一定時間水分が留まっていると内部への浸透が始まります。上画像はSORD Australia Hardface Jacket。水滴となった部分と水分が浸透した部分が確認できます。
例えばペットボトルで水を掛けたとしても、
水が全て流れ落ちます。
恐らくレプリカも同じでしょう。
実物をお買い上げのお客様は内側から
蒸気を当ててみてください。
蒸気はSoftshell生地を通り抜け外側へ出てきます。
レプリカでは試さないことをお勧めします。
多分クチュクチュになっちゃいます。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。