ミリタリーショップ パラベラム FOB「ミリブロ」

ハイ！あふりかです。
ハッキリ言って面白く無い内容です。

さて、世間では毎年8月15日前後は
平和を「お祈りするだけ」のTV番組が多い中、
8/14TBS系列で放映されましたドラマ「歸國(きこく)」
と8/15テレビ朝日系列「池上彰の学べるニュース」
は「si vis pacem,parabellum」(汝 平和を欲するならば
戦争に備えよ）」を看板に掲げるモンとしましては
胸を打たれるトコがありました。
（「戦争に備えよ」は軍備を増強しろってんではなく
平和の本質を追究するのであれば対局にある戦争を
知らなくてはならないって意味も含まれていると思います）

ドラマ「歸國(きこく)」は倉本聰氏脚本の舞台劇が
元になっており、以前TVで特集番組が組まれたのを
拝見しましてドラマ化を非常に楽しみにしていました。

今回のドラマ、テレビ的な演出や視聴者の
興味を惹くキャスティングもありましたが
云わんとしているところは良く伝わってきたと
思います。あんまし感想書いてしまうと
あふりか非常に過激な思想の持ち主なんで
大騒ぎになってしまうんで、そりゃ別んトコでやりますw

「池上彰の学べるニュース」、一時流行りました
エンターテーメントニュースとは違い、時事ニュースを
非常に簡潔に判りやすく解説されている所が好きで
毎回拝見しています。先日の放送では番組最後に
池上氏が述べた言葉が全てだったような気がします。


もし本気で平和を求めるのであれば、
戦争を知らなくてはならないと思います。
今の日本で語られるのは、平和になったら
いいのになぁのお祈りの言葉と、
先の日中戦争から太平洋戦争の
無条件の反省と無条件のお詫びばかりです。

パラベラム店名の由来となりました、
「si vis pacem,parabellum」は紀元前、
ラテン語で書かれた格言です。人間は
2000年以上も前から「平和」を求めていますし
「戦争」を憎んでいます。たかだか65年お祈り
した程度で平和なんかやってきません。

日本は唯一の被爆国として
非核3原則を掲げています。
しかしながら実は4原則となっています。
「持たず」「作らず」「持ち込ませず」＋「議論せず」。
昨今取りざたされた「核武装論議」はヒステリックな
感情的反発から語る事すらタブーとされています。
日本に核武装して欲しいなんて思いません。
しかしながら目の前にある危機に対して研究も
議論もせず、お祈りに終始するってのは
どーなんでしょうか？核論議に限らず、
事,安全保障に関わる国防や、国民最良の
福祉である良質の治安を充実させようって議論は
なされません。

せめて「戦争」について真剣に語り合う国家の体が
早く整いますようにとお祈りするばかりです。

尚、本文は平和貢献の為に活動される方、
先の戦争で肉親、友人を亡くされ御霊を
弔われる方を侮辱するものではありません。

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