2008年06月23日
佐々淳行氏 著書
元海兵隊のオペレーター
ハイ!あふりかです。
みなさん土日のゲームは如何でしたか?
千葉は土砂崩れの被害が出る程のドシャ降りでした。
知り合いの「百鬼野行」やアンデックス オレンジ氏らは日曜日にサバゲフィールド「SEALs」へ行ってたみたいね。キミたちは全天候型かいな?w そう言えば、今年の大雪の日もオレンジ氏はV1ゲームに参加してたし・・・。サバゲジャンキー恐るべし!w
あふりかは「晴耕雨読」(耕す畑は無いけどね)なんで
静かに読書w 最近買ったのが
「後藤田正晴と十二人の総理たち―もう鳴らない“ゴット・フォン”」佐々淳行氏 著 前作「わが上司 後藤田正晴―決断するペシミスト」が物凄く面白いかったんで佐々氏が予告していた続編を非常に楽しみにしていました。しかし、ご存知の通り後藤田氏が物故され、著者の佐々氏も体調が良くなかった事もあり刊行には時間が掛かったようです。あふりかは佐々氏の著作は文庫ばかりを買い集めているので更に読むのも遅くなってしまいました。
まぁでも読み応えあると言うか、昭和1桁の
佐々氏の行動力には本当に驚かされます。
前作で警視庁特殊部隊SAT創設にまつわるエピドードが出てきて、後藤田氏が秘密裏に訓練を視察する為、都内のゴルフ練習場から番記者を巻いて某訓練施設へ向かう記述があったのですが、本作ではそこが「習志野」であったと明かされています。SATの装備、訓練は独GSG-9を参考としており、佐々氏が訪独し、独政府に協力要請して実現しています。
本著は、後藤田氏を縦軸に佐々氏の数々の仕事が記されているのですが、その交友関係の広さには驚愕させられます。防衛問題で度々名前を耳にしたアーミテージ氏ともかなり近い関係にあったりします。アーミテージ氏って「デケー政治家」って印象が強いんですが海軍兵学校アナポリス出身でベトナム従軍。ベトナムとの和平停戦に反対して除隊しちゃった、骨のある人物らしいです。
「へっ?佐々氏そんな事してたの!」って話が幾らでも出てきます。
氏の話は「自慢話」と嫌う人もいるそうですが、充分自慢して良い内容だと思います。
興味のある方は、是非ご一読をお薦めします。
お天気の悪い日はジックり読書も悪くないですよ。
面白い本があったら是非教えてください!
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