2008年07月09日
PMC Costume

アフガニスタンで活動するPMC Dyncorpのオペレーター達
ハイ!あふりかです。
昨日ご紹介したSAT DVDは大反響を頂いております。
誠に有り難う御座います。
恐縮な事にSATマガジンで「Cat Shit One 80’」を連載中の敬愛する小林 源文閣下からお礼の言葉を賜りました。
勿体なきお言葉。あふりか、果報者に御座います。
さて、DVDでバッチリと お勉強していただきましたら、
次はコスチュームの方に取りかかってみましょうw
最近、サバゲフィールドでは「PMCスタイル」で参加される方が増加しております。みなさん、ヒジョーに凝ってらして あふりかも愉しませていただいています。
パラベラムのコラムを参考にしていただいてるお話も聞きました。有り難う御座います。見ていただいてるのはスゴク嬉しい!
さて、「PMCスタイル」って言いますと「自由度が高い」事が最大の特徴かもしれません。
オペレーターが最良と考え、且つ、入手が容易で補給に支障の無いものがチョイスされる傾向にあります。同じ場所、同じ「業務」にあたるオペレーターでもそれぞれウエアやギアが異なる事が多く見受けられます。
一見、無秩序なウエア、ギア選択のように見えますが、よーく観察すると一定の「お約束」が見えてきます。下動画は昨日紹介したTactical Response社のDVDダイジェストですが、実際に各地で活動するコントラクターの画像が見られます。ちょいと見てみましょう。
確かに現在YouTubeやネット上で流れている画像を見るとPMCスタイルは「なんでもアリ!」に思えるのですが次の画像を見てみましょう。

左:BW ブレーマー警護チーム 右:マンバチーム
もうお気づきだと思いますがブレーマー警護チームのオペレーターは全員「エリ付きのウエア」を着用しています。対してマンバチームはラフな「Tシャツ」を着用しています。
こちらは別のBWブレーマー警護チーム。女性OPも見えます。政府高官などのVIP警護を行うOPは政府施設への立ち入りを行いますし、「高官」と同行するのですから「最低限のフォーマルさ」が求められます。BW社に規定があるかは判りませんが、ほぼウエアについては「お約束」が守られています。
ここでGUNNER Vol.3をお持ちの方はESI社インストラクターのインタビューをご覧頂きたいのですが、
インストラクターは「オペレーターにもランクが存在し、高度な任務を行う者はより多くの報酬を得る」と述べています。VIP警護も様々ですが、例えばブレーマー長官のような高級官僚の警護には高い能力を持つオペレーターが従事しているという事です。
某DHLの車列警護を行っていたCrescent Security Groupのオペレーター達。
Crescent Security Groupは小規模PMCで、主に復興事業系の車列警護を請け負っていたようです。
服装は会社のロゴが入ったTシャツや私物が多く着用されています。VIP警護も事業内容に含まれているので、そのような時には服装も変わると思いますが、車列警護時のラフなスタイルとM203や14.5mm機関砲を装備するなど重武装が目立つPMCです。
このように「PMCオペレーター」もTPOに基づいたウエアや装備の選択がなされています。
この辺を念頭に入れてコスを考えていくと「らしさ」が出てくると思います。
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