2010年11月23日
グロック冬対策
ハイ!あふりかです。
雨が降る度に首、腰が痛みますw
さて、あふりかの愛銃グロックですが、
前回の修理に引き続いて、
ブローバックの弱まってしまう冬に備え
内部改修をしてみました。
作業はスライドの前後動をよりスムーズにする事に
主眼を置いてます。
実はアルミスライドを載せている愛妻1号で
幾つか試していた作業でですが、タクトレ、ゲームに
使う2号さんには採用していませんでした。
満を持して今回導入します。
ちなみに2号は「グロック使えねぇ!」と
言っていたピンク鬼から買い取ったモンです。
(今ピンク鬼はMOVEさんのグロックカスタム使ってますw)

今回はスライド内部を中心に行います。
スライド内全バラシ

まずはチャンバーブロックとローディングノズル。
前回、ノーマルアウターバレルが破損した為、
デトネーター社アルミアウターバレルを採用しましたが
金属同士ですと摩擦が大きい為にブロック側を磨きます。
手っ取り早くリューターで磨いた後でピカール仕上げ。
ローディングノズルは改修前から採用していた
ガーダー製強化ノズル。実測はしていませんが
恐らくノーマルよりも若干ボアアップされていると思います。
TMグロック17は先に発売された26と同径ノズルを
使用していると思われます。
その為に17よりも先に発売されていたSig226
よりもシリンダー径が小さいようです。

ノズル交換に伴いシリンダーパッキンも
交換しています。ガーダー製Sig226用。
ノズルがボアアップされているとの予想は、
このパッキンに交換するとブローバックスピードが
向上する為です。ノズル内部径が変更無い場合、
径の大きなパッキンに交換すると通常は抵抗が
大きくなってしまうのでブローバックスピードの向上は
みられないと思います。
続いてシリンダー底部。
チャンバーブロック同様にリューターで磨き、
ピカールで仕上げ。注意点はハンマーを押し下げる
「小山」の削りすぎ。以前どこかで、ココを大胆に
削って「コックされなくなったー」って泣いていた人がいましたw
あふりかはGlock26時代に経験済みですw
リターン時の抵抗を少なくするように頂部高さを
損なわないように傾斜を付けます。

愛妻1号で試していたシリンダー肉抜き
今回は大胆に大穴空けてみましたw
ハイキャパには「ライトウェイトシリンダー」って
軽量素材、肉抜きを取り入れたパーツがありますが
悲しいかなGlock用は存在しませんw
肉抜き自体は愛妻1号で行っていたんですが
リュータービットで「マスター超硬バー」ってが
物凄く削れるんで大胆に穴を拡張してみましたw
但しコチラも削りすぎには注意。強度が落ちますんで
夏期高圧時に破損する恐れがあります。
これに合わせてスライドレールの面取りを行います。
スポンジペーパーの仕上げ用で磨く程度が良いと思います。
加工後、リターンスプリングを70%へ交換。
スライドをストロークすると非常にスムーズですが
マガジン装填後、スライドストップ解除による閉鎖では
抵抗の為に3mmほど閉鎖不良が起こる事が
しばしば見られました。発射には問題なかったんですが、
BB弾保持位置が定まらない為着弾誤差が発生します。
スライドを分解しレール部分を磨きます。
出来れば仕上げ用スポンジペーパーなど
細かい目で慎重に作業して下さい。
各部クリーニング後オイルを射します。
Anvil PULS、スゴくイイです。
一通り作業を終えて試射。
閉鎖不良は解消されて大変好調です。
まぁ屋外だとこの調整を施しても厳しいんですけどねw
せめて2、3発、トランジッションの際に動いてくれると
助かりますw
ココカラCMデス!w
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