2011年01月17日
PMC出動!w
ハイ!あふりかです。
寒い日が続きます。
薄着は良くない事がよーく判ったあふりかです。
さて、これから綴られる物語は全てが真実であり、
全てが虚構である。目に見える全てが現実であり、
夢である・・・・
200××年×月×日、世界規模でビジネス展開をする
某大企業の執行役員数名は秘密裏に各地エージェントを
介してフリーランスのPMSCオペレーターの募集を行った。
オファーの内容は某大企業に関係するとある人物を安全に
護送し国外へ脱出させる事であった。
秘密裏の要請を受け、世界各地に散らばっていた
腕利きの傭兵が某所に集結した。
護衛対象(パッケージ)が身を潜める某国は
政情不安に乗じて多くの国際テロリストが潜伏している。
また治安当局の麻痺につけこみ「誘拐ビジネス」が激増、
一部は国際テロリストと結託し活動資金調達にも動いている。
非常にリスクの高いオファーであるが募集に応じたOPは
続々とクライアントから提供されたセーフティハウスへ集結した。
各自装備、銃器の点検を行っていた所、
クライアントが用意したサポーターから声が掛かる。
「はーい!すわっとさん達はメークしますんでコチラへ!」
メーク?
すわっとさん?
オペレーター達は首を傾げる。
聞き覚えのない符牒である。
「これは厄介な任務になりそうだぜ」
百戦錬磨のOP達ではあるが一抹の不安が
脳裏をよぎる中、メークは進んでいった。
全員のメークが終了し一同顔を見合わせて
お互いの顔を指さし馬鹿笑いを始める。
PMCS稼業は一時の修羅場と、それを紛らわせる為の
バカ騒ぎの連続である。そうする事で精神の平衡を保つのだ。



同じ稼業、オファー先は違っても顔見知りが多く
しばしバカ騒ぎが続くが、それは危険な依頼を
受け続けて来た者達が感じた共通の「不安」に対する
裏返しの心情の発露であったのかもしれない。
しかし、それは現実の物となるのであった。
続くw
ココカラCMデス!
» 続きを読む