2011年01月19日
PMCお眠になるw
ハイ！あふりかです。
余談ですが、あふりかはAKB48の
こじはるさんと誕生日が一緒です。
さて、続きですw
IED爆発現場から脱出に成功しOP達は、
被害の少ない車両を確認しコンボイを形成。
パッケージを保護し猛スピードで危険地域からの離脱を図る。
しかし、行く手には国際テロリストに扇動された暴徒が
立ちはだかる。
ｸﾞﾜﾗｺﾞｷｨｰﾝ！（岩鬼風）
暴徒達はコンボイに向けてモロトフカクテルを
一斉に投擲。護衛車両一台が猛烈な炎に包まれ
爆発炎上。
下車したOP達はパッケージの安全を確認、
徒歩にて再び危険地域からの離脱を再開するが
市街地から暴徒が雲霞の如く押し寄せる。
そして後方からはモロトフカクテルを手にしたテロリストが迫る。
OP達は2列縦隊でパッケージを保護しつつ、
左右から迫る暴徒に向けて一斉射撃を行いつつ
前方のカメラにも見える脱出路に向けて疾走する。
OP達の銃器に搭載されたウエポンライトが闇を切り裂く・・
「ハーイ！テストOKでーす。戻ってくださーい！」
脱出路であるカメラ横から声が聞こえる。
テスト？戻る？
あの暴徒の渦の中に戻れと言うのか？！
「オレ達は命の安売りはしないぜ！！」
OPが声に向かって叫ぶ。
しかし後方を確認すると、声に促され暴徒達も
元の位置に戻っていく。ちなみに暴徒達はOPと比較して
完璧に薄着である
テロに対する同情の余地は無いが、あの薄着には
憐憫の情さえ湧いてきてしまう。
声に促されOPとパッケージは元の位置に戻る。
そして壊れた8mmフィルムのように突撃を
繰り返すのであった。
OP達の体力は限界に達していた。
当初の予定は17:00ミッションスタート、
21:00にはコンプリートの筈であった。
あるOPが手首の時計に視線を落とす。
AM2:00・・・・・・
「明日ってか今日仕事なんだけどなぁ」
他のオファーと掛け持ちなのだろうか、
複数のOPがカメラと思しき脱出路に向かって
怨嗟の言葉を小声で呟く。
「声出せ声っ！やりきるぞ！」
どこからかチームを鼓舞する声が上がる。
「よーし、ヤッてやるぜっ！！」
渾身の射撃と突撃を発起するOP達。
そして脱出路から
「ハーイ！OKでーす！お疲れ様でしたー！」
と天使の声が聞こえて来た。
パッケージを無事脱出させたのだろうか？
OP達はそれすらも把握出来ないほど疲労困憊していた。
遠ざかる意識を引き戻し、猛者達は重い体を引きずりながら
一旦詰め所に引き上げるのであった。
無事任務を達成しOP達に安堵の表情が戻る。
顔は到着時に施されたメーク以上に汚れていた。
これならメークの必要は無かったのではないか？
そんなミッションへの疑問も無事生還した喜びに
砂浜に描いたいたずら書きのように消え去った。
困難な任務を遂行したOP達はお互い健闘を
称え記念の写真を撮ることとした。
PMSCの任務はクライアントとの契約上、
世間に知られる事はごく僅かである。
この写真が何時、何処で撮影された物であるかは
明かす事は出来ないが、PMSCの活動を垣間見る
貴重な資料となるであろう。
OP達は帰路についた。
時刻はAM3:00を回っていた・・・
ｺｺｶﾗCMﾃﾞｽ！w
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